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睡眠①

おはようございます。


睡眠


生き物の中で、人だけが長い時間眠ることができるようです。


その眠りには2つの眠りがあり、深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠です。


レム睡眠は、眠っているにも関わらず脳は活発に働いています。不思議な現象として、脳は起きている状態に近いのに体は深く休んでいるようです。2018年にレム睡眠を起こさせる遺伝子が発見されています。その遺伝子は、M1・M3と呼ばれていて、神経伝達物質の受容体を作る遺伝子のようです。太古の昔の生き物にはノンレム睡眠しか無かったようですが、進化の過程でレム睡眠が生まれ知性の発達にも関わっていったようです。


レム睡眠の時に体が動かないのにも関わらず、脳が起きてしまった状態が金縛りのようです。


レム睡眠の役割には記憶の整理があるようです。レム睡眠によって脳の海馬の記憶を消しているようです。人が体験したことは、まず海馬に運ばれて一次記憶として記憶されます。そして、大切な体験記憶は大脳皮質に運ばれて長期記憶として保存されるようです。


続きは明日に。


今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

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