おはようございます。
現代社会においては、日々押し寄せてくる様々なストレッサーによって脳も体も疲労困憊になりがちです。その疲労の原因の多くが、ストレッサーにより交換神経が過度に活動することで、活性酸素が過剰に発生してしまうことにあります。活性酸素により脳や体の細胞が傷つけられると、細胞から疲労物質のファティーグファクターが発生し、この物質の増加が脳に伝わると、疲労を感じるようになるようです。
活性酸素が増える原因は、脳においては精神的なストレッサーやスマートフォンやパソコンの長期使用により脳の緊張状態が続くことなどです。また、情報過多なども原因となります。体においては、激しい運動や紫外線を長時間浴びたりすることが考えられます。慢性的な脳の疲労は、集中力や判断力を鈍らせ、前頭葉の働きを低下させて感情的になったり、理性をコントロールできなくなったりします。
これらのストレッサーからくる脳の疲労を回復する為の一つの方法が睡眠です。日本は世界的に見ても睡眠時間が短く、睡眠負債大国と呼ばれているそうです。
今日を素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一