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筋肉③

  • Sales Biota
  • 2023年10月11日
  • 読了時間: 1分

おはようございます。


筋肉


筋肉が硬くなったり強張る病気にパーキンソン病があります。パーキンソン病は、脳の伝達物質であるドーパミンが減ることで起こる病気です。


ドーパミンは、脳幹の左右に一つずつある黒質で作られており、神経繊維によって、体を動かす時にどの部分の筋肉をどのように動かしていくかの指令を出す線条体と繋がっています。黒質で作られたドーパミンが線条体から分泌されて、運動の信号を体の各部位に伝え筋肉が動いて色々の動作ができるのです。


パーキンソン病になると、黒質の神経細胞が壊れてドーパミンの量が減ってしまいます。大きな原因として加齢が挙げられます。誰でも年齢を重ねると脳の細胞は減っていきます。例えば120歳を過ぎれば誰でも発病すると言われています。脳の動脈硬化により血流が悪くなったり、更に腰痛や膝痛、胃腸の病気やうつ病などで薬を長期間服用すると、交感神経の過緊張を招き、発病のリスクが高まるようです。


ドーパミンを作る材料は腸内細菌が作っています。


日々是好日、素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野

 
 
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