おはようございます。
肥満
アルツハイマー型認知症の発症に肥満が関わっているようです。
アルツハイマー型認知症は、アミロイドβという異常なタンパク質が脳細胞に沈着することによって発症するとされています。
その原因となるアミロイドβを排出する為にインスリン分解酵素が関わっているといわれています。
しかし内臓脂肪が溜まるとインスリンの効きが悪くなり、このような状態をインスリン抵抗性といいます。
インスリン抵抗性が高くなると、膵臓がしっかりとインスリンを分泌していても高血糖状態となります。この状態が続くと更にインスリンを分泌して血糖値を下げようとします。
そして、インスリン分解酵素がインスリンの分解に追われて、アミロイドβの排出に手が回らなくなってきます。
するとアミロイドβが脳に蓄積していき、アルツハイマー型認知症を発症するリスクが高まってくるのです。
腸内環境を整えて、脂質代謝・タンパク質代謝・糖代謝を高めることは、予防に繋がりますね。
日々是好日、素敵な一日でありますように。
代表取締役 大竹野