おはようございます。
前回、腎臓が体内の水分の量を調整していると話をしました。
さらに、腎臓は体内のミネラルの調整もおこなっています。
例えば、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルの血中濃度が一定に保たれていないと、浮腫やめまいや疲れなどに繋がります。
塩分の多い食事をした時など喉が渇く事があります。
それは、塩分を摂りすぎると血中のナトリウム濃度が一定以上に増えてしまう為、その濃度を一定に保つ為に水分を摂取して腎臓の働きで尿としてナトリウムを体外に排出しているのです。
逆に不足すると尿に含まれるナトリウムを体内に戻していきます。
このような働きで、常に体内に必要なミネラルは一定の量が保たれているのです。
水分には水分の働きがあり、ミネラルにはミネラルの働きがあるのです。
しかし、どんなに必要な物でも、過剰に摂取すると体調不良に繋がります。
海の水は飲めませんが、含有されているミネラルを排除すると飲む事ができますね。
何の為に必要かを考えましょう。
日々是好日、素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野