おはようございます。
体を支えている骨、その骨と骨の繋ぎ目にあるのが関節です。膝や足首、肩や肘、顎など人体には260もの関節があり、これらの関節を動かすことで歩く、しゃがむ、物を掴むなどの動作ができるのです。
肩関節や股関節は球関節と呼ばれ丸い形をしていて複雑な方向に動かすことができます。肘や膝の関節は、蝶番関節と呼ばれ、蝶番のように一方方向にしか動かすことができません。さらに関節には色々な形があり、動く方向が決まっています。
この関節を動かすのが筋肉です。その筋肉が硬くなると、関節の本来の可動域よりも狭い角度しか動かせなくなります。よく屈伸をして指が地面につかないなどということがありますね。その状態を体が硬いと表現しているのです。
関節は、骨同士が接触してすり減らないように軟骨というクッションのような物で覆われています。この軟骨がすり減り、関節に炎症が起きて痛みが生じ出すと関節症になるのです。
今日を素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一