膜
- Sales Biota
- 2022年4月7日
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おはようございます。
私達人間は、約37兆2000億個の細胞が集まった多細胞生物です。その細胞が集まって臓器や器官を形成していますが、その境界線には膜があり、膜に収まって一つの形を維持しているのです。
まず、一つ一つの細胞も細胞膜と言う膜で覆われて形を作っています。一つの細胞の中にも、核小体・細胞核・リボソーム・小胞・粗面小胞体・ゴルジ体・微小管・滑面小胞体・ミトコンドリア・液胞・細胞質基質・リソソーム・中心体があり、脂質二重層によって構成された細胞膜によって覆われて一つの形を構成しているのです。
その細胞が集まり臓器が作られますが、臓器の輪郭を基底膜によって作っています。基底膜とは、例えば国で言うと国境線みたいなものです。国は国境線によって一つの国が作られていますね。臓器も膜によって形が固定されます。さらに体の中の空間を胸と腹の2つに分けたのが横隔膜です。それによって空気の取り入れが良くなり持久力が発揮できるようになったようです。さらに羊膜によって胎児は守られ、胸膜・腹膜などの膜で器官が区切られています。
今日を素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一