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おはようございます。


人が重力に逆らって姿勢を保ちながら、2足歩行で立って歩くことができるのは、骨が体を支えているからです。脳を格納する頭蓋骨があり、体全体の支柱となる首からお尻にかけての脊柱があり、大腿骨から足にかけて205個の骨が体を支えています。これらの構造を骨格と言います。


脊柱は、人体を支える大黒柱とも言える部分です。33~34の椎骨が連なっています。椎骨は、首を支える頚椎、肋骨と接続して胸部を支える胸椎、腰を支える腰椎、骨盤に含まれる仙骨・尾骨から構成されています。腰椎は、重い物を持ち上げる時に大きな負担を受ける部分です。上半身にかかる荷重を左右の大腿骨に振り分けているのが骨盤になります。


これらの骨の成分は、リン酸カルシウムです。この成分の密度が骨密度になります。

骨密度が最大になるのは20歳頃です。この密度は、30歳くらいまでは維持されますが、40代後半から徐々に減っていくようです。運動や歩くことが、骨に負荷をかけるので、骨の成分が多く作られて、骨密度の低下を防ぐことになります。


今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

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遺伝子④

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