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癌とは何か③

おはようございます。


【癌とは何か】


癌を防ぐには、生活習慣を改めること。喫煙、飲酒、デスクワークなどが、癌を発症させる要因になっています。


まず、タバコの煙には数十種類の発癌性物質が含まれています。これがDNAに結合したりして細胞のコピーミスを起こしやすくしています。男性の喉頭癌の96%、肺癌の72%、食道癌の48%、その他にも膵臓癌、肝臓癌、胃癌がタバコの煙が原因と言われています。


次に飲酒ですが、関係が深いのは大腸癌、食道癌、咽頭癌、肝臓癌、乳癌です。例えば、大腸癌の場合は、日本酒を毎日一合以上飲む人は、飲まない人より発癌リスクが1.4倍、2合以上で2倍、4合以上だと3倍になるそうです。また、アルコールを分解する過程で作られる毒素のアセドアルデヒドを分解する酵素の働きが、強い人と弱い人がいます。お酒を飲むと顔が赤くなる人は、弱い人です。弱い人は、飲み過ぎると、発癌物質でもあるアセドアルデヒドを分解しきれずに残ってしまい、発癌のリスクが高まります。


腸内細菌が作るグルタチオンは、アセドアルデヒドの分解を早めます。


今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

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