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母子伝播

  • Sales Biota
  • 12 分前
  • 読了時間: 1分

体の表皮や腸の表皮細胞等には、人と共生関係を持って棲みついている微生物がいます。


それらを常在菌と呼び、皮膚は皮膚常在菌、腸は腸内細菌と呼ばれています。人は体外を全て常在菌で覆っているのです。


大きな意味で言うと外からの脅威に対して身体を守っている免疫システムの一部であり、全てを合わせて一つの生命体なのです。


そして、出産時に母親から受け継ぐ常在菌があり、お母さんの産道通る際に膣内の膣内細菌や腸内細菌や皮膚常在菌に接触しながら母親由来の常在菌を獲得していきます。


特に母親由来の腸内細菌は、赤ちゃんの腸内に定着しやすくて腸内環境の形式や免疫機能を発達させる為の重要な役割を担っています。


このように母親が持っている常在菌が赤ちゃんに受け継がれることを母子伝播と言います。


日々是好日、素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

 
 
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