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体を守る防御システム②

  • Sales Biota
  • 5 日前
  • 読了時間: 1分

おはようございます。


体を守る防御システム


ヒトの体には第二防御システムとして生まれながらに備わっている自然免疫があります。


血液は大きく細胞成分と血漿成分の2つに分けられます。


血漿成分はブドウ糖やタンパク質、ホルモン、電解質などの成分です。これらは各細胞に運ばれてエネルギーを作ったり、体の恒常性などを保っています。


それに対し細胞成分は、骨髄の造血幹細胞の分化により赤血球・白血球・血小板が作られていき、酸素の運搬、免疫、血管修復などの役割を担います。その中の白血球が免疫担当細胞になります。


さらに白血球は、単球・リンパ球・顆粒球へと分化しそれぞれの役割を担います。主に顆粒球の中の好中球は白血球の40%から70%を、占め細菌やウイルスから体を守っています。これが第二の防御システムを担う自然免疫です。


他にも単球のマクロファージ・樹状細胞、リンパ球のNK細胞も自然免疫として第二の防御システムをになっています。


日々是好日、素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

 
 
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