おはようございます。 筋肉 筋肉は役割に応じて体を動かす為に働いています。その筋肉も使わない環境に置かれると急速に衰えていきます。 例えば怪我をしたり、病気を患い長期間の間寝たきりになると筋肉が萎縮してきて骨量も低下してきます。ある研究では、筋肉を動かさない状況が続くと僅か...

おはようございます。 筋肉 筋肉が硬くなったり強張る病気にパーキンソン病があります。パーキンソン病は、脳の伝達物質であるドーパミンが減ることで起こる病気です。 ドーパミンは、脳幹の左右に一つずつある黒質で作られており、神経繊維によって、体を動かす時にどの部分の筋肉をどのよう...

おはようございます。 筋肉 筋肉は、大きく分けると横紋筋と平滑筋に分けられます。横紋筋には、運動や姿勢の維持の為の骨格筋と心臓を動かす心筋などがあり、平滑筋は、内臓や血管を構成している筋肉です。 先ずは骨格筋から見ていきます。骨格筋は自分の意思で動かす事ができる随意筋です。...

おはようございます。 筋肉 最近、カーブスやchocoZAPなど気軽に運動できる店舗が増えて来ました。そして、筋トレが一つのトレンドになってきていますね。 それでは、筋肉とは何かを知ることから始めていきましょう。普段意識することなく、私達の体を動かすことができるのは、筋肉が...

おはようございます。 自然治癒力 話をしてきたように、私達の体には自然治癒力が備わっており、怪我をしても出血している血液を止血したり、損傷を負った皮膚を再生したりします。 ウイルスや細菌など異物が入ってくるのを抑えたり、入ってきてしまったものを排除したりしています。...

おはようございます。 自然治癒力 今日は、腎臓と副腎から分泌されるホルモンの話です。まず腎臓ですが、腎臓の糸球体で作られるアンジオテイシンIIというホルモンが血管を収縮させて血圧を上げます。 そして腎臓はレニンというホルモンを分泌して血圧を一定に保ちます。更にエリスロポエチ...

おはようございます。 自然治癒力 本日は膵臓から分泌されるホルモンの話です。人の体は、ブドウ糖から多くのエネルギーを得ています。血管を通してブドウ糖と酸素が細胞に送られ、細胞内の小器官であるミトコンドリアでアデノシン3リン酸(ATP)が作られます。...

おはようございます。 自然治癒力 体には恒常性維持調節機能（ホメオスタシス）の一旦を担っているホルモンがあります。前回はそのホルモンの一部である甲状腺ホルモンの話をしました。 甲状腺の裏側には、米粒くらいの大きさの副甲状腺が四つ存在します。ここで分泌されるホルモンが血液中も...

おはようございます。 自然治癒力 私達の体には、状態を常に一定に保つ仕組みとして恒常性維持調節機能(ホメオスタシス)があります。その一旦を担っているのが、各器官や臓器で作られるホルモンです。 視床下部・脳下垂体・甲状腺・副甲状腺・胸腺・膵臓・腎臓・副腎・子宮・睾丸などで作ら...

おはようございます。 自然治癒力 前回話をしました自然治癒の要の免疫細胞の続きです。この免疫細胞が一番集まる場所が腸です。なんと免疫細胞の70%が腸に集まっているのです。これらを腸管免疫と呼んでいます。 それでは何故、腸に免疫細胞が集まっているのでしょうか？...

おはようございます。 自然治癒力 自然治癒力の要に免疫細胞があります。免疫細胞は、大きく分類するとリンパ球・単球・好中球・好塩基球・好酸球に分けられます。 そして、免疫細胞によっておこなわれる免疫活動には、生まれながらにもっている自然免疫と色々な異物や細菌やウイルスなどの攻...

おはようございます。 自然治癒力 人は生まれつき持っている力に、防御力・再生力・精神力・免疫力など自然治癒力があります。 皮膚で外界から異物が入ってくるのを遮断し、鼻水や咳などで体内に入ろうとする細菌やウイルスなどの異物が入ってこないように追い出します。怪我をしてもその部分...