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共生と感染
おはようございます。 共生と感染 細菌やウイルスなど微生物は、棲み家を求め私達の周りに常に存在しています。 人を棲み家とした微生物には口腔内常在菌・腸内細菌・皮膚常在菌がいます。これらの微生物は人の免疫細胞から攻撃されることもなく棲むことを認められています。その代わり人の健康維持にも大きく関わります。 この関係を共生と言います。 微生物の中には病原性の毒素を作り出す細菌やウイルスが存在します。その微生物が人の体を棲み家としようとするのが感染です。これらの微生物は、免疫細胞から棲むことを許されず攻撃されます。 また、既に棲み家として棲んでいる微生物達が排除しようとします。常にこの攻防が繰り返されています。 免疫細胞の一部はこの攻防の情報を記憶して再度の感染時に免疫細胞に指示を出したり、再度の感染に備える物質を作り出したりします。その物質が抗体です。 日々是好日、素敵な一日にして下さい。 代表取締役 大竹野有一
5月27日読了時間: 1分


五月病
おはようございます。 五月病 この時期によく言われる五月病があります。ただ、5月病と言う病名はありません。 医学的には適応障害と考えられているようです。5月の連休の後に起こることが多く、軽い鬱状態になるのが一般的です。 不眠や朝起きられないなど睡眠障害、動悸、疲れやすさ、頭痛、腹痛、食欲不振などの症状が出たりします。 環境に適応しようと頑張っていると自律神経が乱れたり、ストレスが溜まり適応能力の限界を超えて知らず知らずのうちに体や心に変調が出てきたりするのです。 自分で何とかしようと考え過ぎてしまうと悪化していったりします。周りの人に頼ることも大事です。そして、幸せホルモンとも言われるセレトニンの分泌を高める為、腸内環境を整えることも大事です。 食育&腸育、大豆製品・カツオやマグロなど魚・ブロッコリー・ピーマン・キャベツなど野菜で食を整えて、ビオータで腸内環境を整えましょう。 日々是好日、素敵な一日にして下さい。 代表取締役 大竹野有一
5月20日読了時間: 1分


再生医療
再生医療 昨年の大阪万博で注目を集めたのが、再生医療の分野でした。 そこで紹介された一つの成果が心筋シートです。 心臓は全身に血液を送り出すポンプの役割を担っていますが、心臓の筋肉に酸素と栄養素を送る冠状動脈が動脈硬化などで狭くなったり、詰まったりすると、血液の供給が不足して虚血性心疾患を引き起こします。 虚血性心疾患は、一時的に血流が悪くなり胸に痛みや圧迫感が生じる狭心症症や、血管が完全に詰まり心筋が壊死してしまう心筋梗塞があります。さらに進行していくと心筋に障害が起こり心不全を引き起こします。 薬物療法やカテーテル治療、バイパス手術がありますが、十分な改善が見込めない場合の再生医療として、心筋シートを大阪大学の研究チームが開発しました。 心筋が壊死した部分に心筋シートを移植すると10分~15分で固定され6時間後に心臓の表面から血管が再生されていくようです。 日々是好日、素敵な一日にして下さい。 代表取締役 大竹野有一
5月13日読了時間: 1分


ドーパミン
おはようございます。 ドーパミン 脳の神経伝達物質にドーパミンと言う物質があります。 ドーパミンの分泌不足がアルツハイマー病の記憶障害を起こすことをマウスの実験で東北大学などの研究チームが解明したようです。マウスの実験では、ドーパミンの量を人為的に増やすと記憶障害が改善されたそうです。また将来的には、新しい治療法の開発に繋がることが期待されているそうです。 ドーパミンの分泌不足が起こるとパーキンソン病の発症の原因にもなります。 ドーパミンは、やる気や集中力、快感、達成感といった感情や行動を司る重要な物質で、「脳の報酬系」に関与することでも知られています。さらに鎮痛効果も持っています。 ドーパミンの分泌に腸内細菌が大きく関与しており、ドーパミンを作るための前駆体物質を作っています。腸内環境を整えておくことは、安定したドーパミンの分泌に繋がります。腸と脳は常に連携しているのです。 日々是好日、素敵な一日にして下さい。 代表取締役 大竹野有一
5月7日読了時間: 1分


衛生仮説
おはようございます。 衛生仮説 現代の子どもは昔の子どもに比べ、衛生環境の整備や薬・ワクチンの開発などにより、環境中の細菌などの微生物に触れる機会が減少しており清潔過ぎる環境にいます。その結果としてアレルギー疾患が増えていると言う考え方が衛生仮説です。 アレルギー疾患の鍵となるのがヘルパーT細胞です。 ヘルパーT細胞は、細菌などと触れることでTh1細胞へと分化し、花粉やダニなどが侵入するとTh2細胞へと分化します。 新生児の頃は誰でもTh2細胞が優位な状態にあります。成長するにつれ細菌などに触れる機会が増えてくるとTh1細胞が増えていきます。このTh1細胞はTh2細胞の過剰な反応を抑制する働きがあります。 しかし、清潔な環境により細菌などと触れ合う機会が少ないとTh1細胞は成熟せず、Th2細胞の過剰な働きを抑える力が減少し、そしてアレルギー疾患にかかりやすくなります。 日々是好日、素敵な一日にして下さい。 代表取締役 大竹野有一
4月29日読了時間: 1分


免疫の制御と攻撃
おはようございます。 免疫の制御と攻撃 人の体には、白血球という免疫細胞が存在しており、体に侵入してきた病原体や異物を正確に見分け攻撃し排除しています。細菌やウイルスなどの異物、そして自らの細胞が変化したがん細胞から体を守る防御システムなのです。 ところが、その攻撃する力が強くなり過ぎると、本来守るべき正常細胞を攻撃してしまうことがあります。それが自己免疫疾患です。 また、異物に対して過剰な反応を起こして発症するのがアレルギー疾患です。そして、免疫細胞の働きが制御され過ぎてしまうと細菌やウイルスへの抵抗力が低下し感染症にかかりやすくなったり、がん細胞を押さえらなくなってしまいます。 免疫は強ければ良いというものではないのです。それぞれの免疫細胞が役割を持って動くことが大事でバランスが大事なのです。このバランスを崩す物にストレスや投薬(抗生物質やステロイド剤)があります。 日々是好日、素敵な一日にして下さい。 代表取締役 大竹野有一
4月22日読了時間: 1分


オートクライン効果
おはようございます。 オートクライン効果 オートクラインとは、元々は医学用語です。 細胞が出したホルモンが細胞自体に作用する自己分泌のことを言います。 オートクライン効果は、自分が話した言葉や考えを自分の耳で聞くことでフィードバックされ、自分自身に新たな気づきや思考の整理、問題解決などの影響を受けるという意味で使われ、気づきを促すということになります。 大脳には側頭葉と前頭葉があり、側頭葉は、これまでの知識や経験を蓄積しています。そして前頭葉は、脳の司令塔の働きをしており側頭葉の知識や経験に基づいて答えを出していきます。 アドバイスの中に質問を交えることで、脳の仕組みを利用して気づきを起こせます。 様々な視点から質問することで相手はこれまでにない多様な視点で物事を捉えるきっかけとなります。 自分の聞きたいことを質問するのでは無く、相手の視点を広げる為の質問をしていきましょう。 日々是好日、素敵な一日にして下さい。 代表取締役 大竹野有一
4月15日読了時間: 1分


傾聴
おはようございます。 傾聴 傾聴とは、相手の話に耳だけでなく目と心も傾けて、共感しながら相手を理解しようとするコミュニケーションスキルのことを言います。 カウンセリングで使われる手法としてだけではなく、ビジネスにおいても重要なコミュニケーションスキルの一つです。 傾聴の目的は、相手がどのような健康上の問題を抱えているのか、どのような生活習慣をしており、どのような生活環境なのか。何で悩んでいるのかなど相手の情報を正しく知ることです。そして相手がこれらのことをどのように改善したいと思っているのか、相手の心の内に込められた思いを知ることです。話しづらい感じの自分自身のプライベートな内容を話してくれれば、徐々に相手の心が開き、より深い情報を知ることができます。 常に相手のことを思いやり、寄り添っていくことで信頼関係が深くなっていくのです。 日々是好日、素敵な一日にして下さい。 代表取締役 大竹野有一
4月8日読了時間: 1分


睡眠障害
おはようございます。 睡眠障害 厚生労働省の医道審議会の専門部会は、医療機関が名乗る診療科名に睡眠障害を追加することを了承したそうです。厚生労働省は今春にも関連法令を改正して導入するようです。 現代ストレス社会において過度のストレスを受け睡眠障害に陥っても、受診する診療科が分かりにくく通院先を選ぶのが難しい状況があります。そこで18年ぶりに診療科科目名を追加することにしたようです。 現在医療機関が路上や駅の広告や看板などに表示できる科目は、内科・外科・小児科など20種類の単科で名乗れる基本的な科目に加え、組み合わせで名乗る糖尿病内科や脳神経外科などが認められています。 睡眠障害の科目の表示も組み合わせの睡眠障害内科や睡眠障害精神科などの表示になるようです。 健康維持に必要な休養行動の睡眠の制御・機能及び、睡眠が阻害されることによる心や体に及ぼす影響などの研究もされています。 日々是好日、素敵な一日にして下さい。 代表取締役 大竹野有一
4月1日読了時間: 1分


信頼関係を築く
おはようございます。 信頼関係を築く 信頼関係を築く為には、まず相手にとって自分が安心できる存在だと理解してもらう事が大事です。 その為のポイントが3つを紹介します。 一つ目が笑顔です。 笑顔はポジティブな印象を相手に与えると共に親しみや安心感を与えます。笑顔で接すると相手の方は、幸せホルモンのオキシドールが分泌されるので、好意や信頼が芽生えます。 二つ目が否定しないことです。 人は否定されると自己肯定感や信頼感が低下して、自分を守る為の防衛反応が働き心理的距離が広がっていきます。 そして、三つ目が一方的に話をしないことです。 信頼関係を築く為には双方向での意思疎通が大切です。まずは相手のことを知ることが大事で、一方的に話をしたり相手の感情や状況を無視して話をしたりすると信頼してもらうのは難しいです。 相手を理解するスキルが高いほど円滑に信頼関係が築けます。 日々是好日、素敵な一日にして下さい。 代表取締役 大竹野有一
3月25日読了時間: 1分


微生物の星(第三話)
おはようございます。 微生物の星(第三話) 微生物は大きく分類すると細菌、真菌があり、人は常にこれらの微生物の感染の脅威にも晒されています。人を宿主として共生している常在細菌は、人が持っている免疫システムと協力しあいながら感染を防いでいます。 しかし歴史上猛威を振るった細菌もいます。その一つがペスト菌です。ペスト菌は腸内細菌の一種で酸素があっても無くても存在できる通性嫌気性のグラム陽性桿菌になります。 ヨーロッパで大流行しヨーロッパの人口を半分にまで減らしてしまいます。少し話は変わりますが、2005年にスピルバーグ監督でトムクルーズ主演の映画「宇宙戦争」が公開されました。 宇宙人が地球に攻めてくる内容ですが、終幕が宇宙人は地球の兵器ではなく微生物に感染して撃退されます。 微生物達の力を知り、上手くその力を活用していく事が、健康維持にとっても大事な事なのです。 日々是好日、素敵な一日にして下さい。 代表取締役 大竹野有一
3月18日読了時間: 1分


微生物の星(第二話)
おはようございます。 微生物の星(第二話) 第一話で話をしたように地球に存在する生命は40億年前に誕生した微生物から始まったのです。そして、20億年前に現れた微生物によって、細菌・古細菌・真核生物の3つの進化に分かれて行ったのです。 現在、地球に存在する酸素の半分は細菌が作っています。細菌達は、分解・合成という化学反応を起こさせ色々な物を作り出し、色々な物を分解して地球菅を作ってきたのです。 基本的に細菌に分解できないものは殆どありません。放射能ですら分解します。しかし細菌でも分解できない物があるのです。それが樹木です。 樹木を分解できる微生物が真菌なのです。真菌が現れる前の地球では、枯れた樹木を分解できずに堆積されていきました。そしてできたのが化石燃料の石炭や石油などです 。こうした微生物達の力を借りて環境維持・健康維持を考えて行くのは大事なことなのです。 日々是好日、素敵な一日にして下さい。 代表取締役 大竹野有一
3月11日読了時間: 1分
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